タイトル

「群馬ダルクに来て」がっちゃん

自分は現在49歳です。自分の人生は中学の時にシンナーを初めに覚えてからというものは、真っ暗やみの人生でした。 中学は最後まで行けず中2の秋に教護院に入れられました。教護院での生活は凄いものでした。 何か少しでも失敗をすれば先生からはすぐに竹の棒や木刀やチューブに入った自転車のチェーンで叩かれました。 冬の生活はまた特に厳しくてたまりません。ペラペラの服で毎日畑作業や土木作業をやらされました。布団は軍隊毛布1枚で冬でも寝ました。 脱走する者のたくさんいましたが自分は逃げませんでした。そして中学卒業と同時期に教護院を出ることができました。
出院後いろいろな職業に就きましたが、どれも長続きはしませんでした。 それは自分の能力に合った仕事や好きな仕事がなかったのとシンナーの為だったと思います。 悪い仲間とつきあうようになり、シンナーを吸っているところに先輩が来て覚せい剤を射たれました。 それが止められなくなり毎日射ちたいのですがまだ15歳の子供ですしお金がありません。 そして自分達は車上狙いや訪問窃盗や路上強盗をやりました。
悪いことは長続きせず、逮捕され少年院に入りました。 少年院の生活も厳しく、ご飯をたべて訓練に出ると食べた物を全部吐き出して、しんどくて走れませんでした。 そのような生活を1年でなんとか仮退院ができましたがなにが身に付いたのかはわかりません。 ただ少年院を経験して自分にとって良かった事は車上狙いと訪問窃盗と路上強盗がなおった事です。 でもあんなに辛い思いをしてもシンナーと覚せい剤はなおりませんでした。
そして仮退院後、少しの間は覚せい剤は止まっていました。そしてゴミ屋の仕事に就きました。 好きな女の子と一緒になることができ、2年間同棲をしました。でもまた19歳の終り頃、周りの友達から進められシャブに手を出してしまい、 彼女と別れる羽目になり20歳で初めての刑務所生活が始まりました。 それで27歳の時に友達に騙されてヤクザの世界に入りました。
ヤクザの世界はシャブはご法度でシャブを射つ事は厳しく見張られていました。 でも自分は止めることができず、を見つかっては頭を割られたり歯を何本も折られたり、 あばらの骨も5本折られたし最後は指までちぎられました。それでもシャブは止まりませんでした。
そして自分はなんとか止めようと親の勧めで天理教の宗教に助けを求め修養科生として3か月の住み込みに行きましたが2回行って2回とも逃げて帰りました。 精神病院にも5回入院しましたがシャブと酒と向精神薬の乱用は止まらず、刑務所生活を14回出入りしました。 刑務所での辛い生活も自分のシャブを射ちたいという欲求をとめてくれる事は無かったです。 刑務所内でも覚せい剤教育はありましたが自分には何の役には立ちませんでした。 ヤクザ歴20年懲役通算23年精神病院5回シャブ歴通算30年の自分ですからもうシャブも止まらずこのまま死ぬまでポン中人生と諦めていました。
14回目の刑務所生活を終えてH20年.1.11に出所してまた社会生活を始めましたが でもアルコールと向精神薬の乱用が止まらず1年間ろくにご飯も食べずに乱用を続けていました。 それがどうしたことか去年の12月22日に今まで死ぬことが本望だと思い早く薬を使ってこのまま死にたいと思い乱用をしていましたが、 なぜかこの12月22日に俺は死にたくない生きたい薬の乱用を止めて奇麗な体でたとえ後少しの人生でもやり直してみたい 死ぬのは親にもらった時と同じ奇麗な体で死にたいと突然思い始めたのです。
いてもたってもいられなくなり、なんとかしようと動かない体を引きずってタクシーに乗り市役所に行き説明したのですが 内では対応できないから保健所に行けと言われ保健所に行き話をしたら保健所の人が奈良ダルクの施設長を呼んでくれました。 その日の内に、ここ群馬ダルクに入寮させていただきました。 入寮した当時は薬の離脱で動くことができず 1日する事といったら部屋からリビングに行って座ることとトイレをすることとご飯を食べて寝ることしかできず困ったものでした。 それでも施設長のポールさん初め、スタッフの容子さん、ショーンさん、プーさん達はもちろん、入寮者の仲間の皆も 何も言わず黙って見守ってくれたり大丈夫と励ましてくれたり各病院につれていってくれたりして本当に助かりました。
覚せい剤やアルコールや向精神薬の乱用を止める日々が続くにつれてとても自分にとって大きな大きないい事が起こりました。 それはなんとC型肝炎が何の治療もせずに自然に治ってしまったのです。これは自分にとって信じられない大きな出来事です。 これは何者の仕業でもなく間違いなくハイヤーパワーのおかげの何物でもありません。ハイヤーパワーに感謝です。 本当に自分の今までの薬物の乱用をどんなにしても止められなかったのがここ群馬ダルクに来て止まってしまいました。これもミラクル(ハイヤーパワー)だと思います。 体が健康になるに伴い今まで薬物の乱用で誤魔化していた頭の病気、精神病が元気になってくるので少し困ります。でも自分は入院はしたくないです。 入院して向精神薬でただ病気を誤魔化し毎日ボケっーとした入院生活より少々つらくても病気、強迫神経症と上手に付き合いながら施設で苦しい時は苦しい、 悲しい時は悲しい、うれしい時はうれしいと言える仲間と一緒に自分は暮らしたいと思っています。 本当に自分は群馬ダルクに入寮してからは良い事尽くめです。 薬物の乱用は止まるし、死の病のC型肝炎は治るし自分が長年願い続けていた奇麗な体でもう一度新しい人生をやり直せることもできたし本当に良い事尽くめです。
これも言うまでもなく施設長のポールさん、容子さん、ショーンさん、プーさん、そして仲間の皆のおかげです。心より感謝します。 本当に群馬ダルクの仲間の皆さんありがとうございます。そして全国のダルクの仲間の皆さん、これからもハイヤーパワーと仲間と共に回復を楽しみましょう。

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